林官房長官、北朝鮮の弾道ミサイルに「1万5000キロメートルを超える射程になり得る」「断じて容認できない」
林芳正官房長官は31日午後の会見で、北朝鮮が31日に発射した弾道ミサイル(ICBM)について「1万5000キロメートルを超える射程になり得る」「国際社会の平和と安全を脅かすものであり、断じて容認できない」と述べた。 【映像】北朝鮮の弾道ミサイル 政府が厳重抗議 林官房長官は、弾道ミサイルに「飛翔距離や高度など、これまでに得られている情報を踏まえて、弾頭重量などによっては1万5000キロメートルを超える射程になり得る」。 詳細については、「引き続き日米韓の3カ国で緊密に連携して分析している。いずれにしても、今回の発射は国際社会全体への緊張をエスカレートさせる暴挙である。これまでの弾道ミサイル等の発射も含め、北朝鮮の行動は国際社会の平和と安全を脅かすものであり、断じて容認できない」と述べた。 さらに「政府としては、必要な情報の収集、分析に努めるとともに警戒監視に全力を挙げていく」と強調した。 (『ABEMA NEWS』より)
ABEMA TIMES編集部