バルセロナのガラスの天才22歳FWアンス・ファティにサウジアラビア行きの可能性浮上 アル・ヒラルとアル・ナスルが獲得に興味
18歳ながらバルセロナで10番を託された逸材
バルセロナに所属するガラスの天才は若くしてヨーロッパを離れる可能性がある。 『Fichajes』によると、サウジ・プロリーグのアル・ヒラルとアル・ナスルはバルセロナに所属する22歳FWアンス・ファティの獲得を目指すという。 【動画】バルセロナの10番として躍動していたファティ バルセロナの下部組織出身のファティは2020年9月にトップチームに昇格。18歳ながら世界最高のサッカー選手であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシも背負った背番号10を継承するなど大きな期待を寄せられていた。しかし、度重なる怪我により徐々にパフォーマンスを落とすと2023年9月にはプレミアリーグのブライトンにレンタル移籍。プレミアリーグの舞台でも昨季は先発出場がわずか3試合でゴール数も2と乏しい結果に終わっていた。 そんなファティにバルセロナ退団の可能性が浮上。同メディアによると、アル・ヒラルとアル・ナスルの両クラブは22歳と若く才能も豊かなファティの獲得を熱望している模様。現在セビージャもファティ獲得に興味を示しているというが、アル・ヒラルとアル・ナスルはすでに正式オファーを準備しているようだ。 バルセロナという世界屈指のビッグクラブでプレイするという計り知れないプレッシャーを受けていたファティにとって、サウジアラビアへの移籍は新たなスタートとなり、再起のきっかけになる可能性があるが、果たして移籍は実現するのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部