「子どものためだと思っていたのに…」リビング一面“おもちゃ地獄”だった元汚部屋ママがやめたこと
親が気を付けるべきことは? 与えすぎていた我が家のルールは…
では、どうしたらいいのか? それは、まず大人がおもちゃを買い与えすぎないということだと私は思います。 みんながおすすめしているものや、子どもが欲しいと言ったものを何でも買い与えずに、厳選して与えることが大切です。 我が家の場合は、普段からおもちゃを与えすぎていたので、誕生日とクリスマスの年に2回、子どもが興味のあるものや本当に欲しいといったものだけ買うように心掛けるようにしました。 先日、おもちゃ売り場で4歳の娘から「このぬいぐるみが欲しい」と言われたのですが、「じゃあ、そのぬいぐるみは誕生日に買おうね」と伝えました。娘からは「誕生日に売り切れるとイヤだから今買う!」と色々と言われましたが(笑)、一貫して「おもちゃは誕生日とクリスマスにしか買えない」ということを伝えました。 子どもは「じゃあ誕生日にね!」と言い、何とか衝動買いをすることなく終わりました。 そして何日かしたある日、CMを見て「誕生日はアクアビーズを買ってもらう!」と、欲しいおもちゃが違うものに変わっていたので、買わなくて良かったです(笑)。 欲しいと思ったものを衝動買いし、安易にものを増やさないためにも、おもちゃは年に2回だけを貫きたいです。ずっと「欲しい」という気持ちが残っているなら、それは子どもが本当に欲しいものだと思うので買ってあげたいと思います。 でも自分が気を付けていても、祖父母がおもちゃを買ってくれることってありますよね……。 我が家の場合はそうならないように、私の実家や、義実家にも「今おもちゃが家にたくさんあって、片付けているからいらないよ」ということを伝えています。また、祖父母からはお金で貰い、ものではなく外食費や旅行などの経験に使わせてもらっています。 ……そこまで気を付けても、保育園や地域の行事でおもちゃをいただいたり、飲食店のお子様セットのおまけについてきたりと、買わなくても外からは入ってくるので、おもちゃはたくさん買わなくても十分だと思っています。