日本での再始動を発表したKARA・知英(ジヨン)が明かす、事務所トラブルの真相
本日(11月1日)、日本での芸能活動を再開することを所属事務所のHPにて発表した、韓国の伝説のガールズグループ「KARA」のメンバーであるジヨンさん。今年8月には、9年ぶりに日本でKARAのコンサートが開催され、大きな話題となった。 【写真】 様々な表情やポーズを見せてくれたKARA・ジヨンさんの撮り下ろしカット 日本では「知英」名義で俳優として、これまでに数多くのドラマや映画への出演経験がある知英さんの日本での再始動の話が持ち上がったのは2024年5月。そのきっかけとなったのは、知英さんが日本の事務所の社長に軽い気持ちで送った「お久しぶりです。お元気ですか?」という1通のLINEメッセージだったことなどを、前編【日本での活動再開を発表! KARA・知英(ジヨン)が語る、再始動への思い】で語ってくれた。 2014年から2019年まで日本で活動していた知英さんだが、2019年に韓国での活動を再開させるために帰国した際、日本の所属事務所とトラブルがあったと一部週刊誌に報じられた。だが、今回の再始動で知英さんが所属するのは、以前と同じ芸能事務所。当時のことを振り返り、報道の真相についてご本人の口から話していただいた。
「事務所トラブルが原因で帰国」という報道の真相
知英さんの日本での所属先は、コロナ禍前と同じ事務所だ。今回の再始動では、「スウィートパワー インターナショナル」と業務提携という形で籍を置く。知英さんの帰国理由については、過去に一部メディアが「所属事務所とのトラブルが原因」と報道。何らかのハラスメントがあったとも言われていた。 「ないです、ないです! それは全然ないです(笑)。韓国に帰ったのは自分の意思ですし、それが本当なら、また同じ事務所にお世話になったりしません(笑)。 私は2019年の夏に韓国に帰りました。ずっと日本で頑張ってきたので、そろそろ韓国での活動を増やしたいと思ったからです。そして、これは言っていいのかわからないのですが、日本の事務所との契約期間が終了したことが帰国の理由でもあります。 文化の違いと言いますか、韓国と日本では芸能事務所のシステムがかなり異なります。韓国のアーティストは、事務所と数年単位で契約し、その契約期間が終わったら事務所との関係もすぐに終了するのが普通です。 私自身それが当たり前だと思っていたので、日本の事務所との契約期間が終わったタイミングで韓国に帰りました。『今までありがとうございました』と挨拶して韓国の事務所に戻ることを、何もおかしなことだと思わなかったのです。 だから後日、私が帰国したことが日本で騒動になっていると聞いた時は驚きました。韓国でも記事が出ていて、『えっ、わたし何かやったかな!?』と慌てたことを覚えています。ご説明が遅くなってしまい申し訳ないですが、それが本当のところです」