SeeAudio、4BAドライバー搭載ユニバーサルIEM「Bravery24」。日本向けチューニングモデルも
リアルアシストは、同社取り扱いブランドSee audioから、ユニバーサルIEM「Bravery」の日本向けチューニングモデル「麻婆豆腐」と後継モデル「Bravery24」の2機種を、8月1日に発売する。価格は麻婆豆腐が53,600円、Bravery24は57,900円(どちらも税込)。 【画像】日本限定モデル「麻婆豆腐」も同時発売 麻婆豆腐は、日本限定で発売される「Bravery」のニューバージョンモデル。音の密度と情報量を高め、従来のチューニングと比べてボーカルにフォーカスしてチューニングを行ったという。同ブランドにおいて、全く新しい試みのチューニングとなったとアピールした。 ベースモデルであるBraveryから、より装着のフィット感を高めるため、シェルの形を変更。カラーは麻婆豆腐の唐辛子をイメージした赤が採用された。再生周波数帯域は20Hz - 20kHz、インピーダンスは23Ω、感度は109.5±1db。 Bravery24も、同じくBraveryをベースにしたモデルとなる。感度やインピーダンスの調整を行い、より高品質なサウンドを楽しむことができるとした。再生周波数帯域は20Hz - 20kHz、インピーダンスは18Ω、感度は110±1db。 2モデルとも片耳あたり4基のBAドライバーを搭載し、基本構造はBraveryから引き継ぐ。構成としては、低域にKnowles社製BAドライバーを2基、中域にSonion社製BAドライバーを1基、高域にKnowles社製BAドライバーを1基搭載している。 またケーブルデザインを刷新し、耐久性と信号伝達の精度の向上を図った。イヤホン接続コネクターに2pin端子、プレーヤー側端子に3.5mm/2.5mm/4.4mmスイッチング・ジャックを装備。素材に6NOCCの高純度銅を採用している。 本体には共通でAZLA「SednaEarfit XELASTEC II」およびフォームタイプのイヤーチップが各1セット付属するほか、麻婆豆腐にはキャラクターキーホルダーが、Bravery24には「Rinko」「Neko」のアクリルスタンドとマウスマットがそれぞれ同梱される。
編集部:松原ひな子