「仕事が生きがい」という友人が0歳の赤ちゃんを預けて職場復帰しました!育休中もお金は出るのになぜ働くのでしょうか?
「0歳児保育」のメリット
「0歳児保育」のメリットは4つ考えられます。 ・気軽に相談できる相手ができる ・早めに職場復帰ができる ・発達に合わせた保育ができる ・たくさんの人とかかわる機会がある 「0歳児保育」は子どもだけでなく親にもメリットがあります。というのも、保育で分からないことや不安があれば、先生方に気軽に相談ができるからです。先生方は知識や経験があるため、保育で分からない点などを聞くと解決する可能性があります。 特に、1人目の子どものときは、保育に関して分からないことばかりであるケースが多いです。保育所などに預けていれば相談や質問がしやすいため、親にとって心強いでしょう。 同時に、職場復帰を早めにできる点も大きなメリットです。育休を取得せずに職場復帰をすると、満額の給料を受け取れるだけでなく、キャリアの維持がしやすいでしょう。「0歳児保育」の利用は、仕事も子育ても両立したい方におすすめです。 また、保育所などでは、先生方がしっかりと子どもたちを観察し、発達に合わせた環境や遊びを提供してくれます。発達に合わせた保育を早い段階から受けられるのは大きなメリットでしょう。 さらに、保育所などは集団生活の場でもあるため、同じ年齢の子どもや大人とかかわる機会が多くあります。赤ちゃんは保育所などでなければ家族以外の人とかかわる機会がほとんどないため、たくさんの人と接する機会がある場所は貴重な環境といえるでしょう。
育休を取得しない場合、キャリアを重ねながら収入を得られる安心感があると考えられる
育休を取得し、育児休業給付金を受け取っても現役時代と同様の金額は支給されません。そのため、生活費などを安定して得たい方は育休を取らずに働いた方が安心でしょう。また、育休を取得せずに仕事に復帰すれば、キャリアも重ねやすい可能性があるため、将来的な収入アップも見込めるかもしれません。 今回の事例のように、友人が0歳の赤ちゃんを預けて職場復帰した場合、経済面の安心感や今後のキャリア、また「0歳児保育」のメリットなどを総合的に考えて決めた可能性が考えられるでしょう。 出典 厚生労働省 育児休業給付の内容と支給申請手続 (2)支給額(10ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部