64歳もうすぐ定年。効率よく稼ぎたくて「コンビニ夜勤」に興味がありますが、体力的に可能でしょうか?
シニアがコンビニで無理なく長く働くには?
コンビニで働くといっても、業務内容はレジ・品出し・宅配便の受け付けなど多岐にわたります。商品発注・売り場づくり・清掃なども頼まれる場合があるでしょう。 単純作業ではなくマルチタスクであることを理解して、根気強く学び仕事に慣れていく必要があります。心配な方は、「レジ打ちだけ」「品出しだけ」のようにひとつずつゆっくり教えてもらえないか、面接の際に確認してみるとよいかもしれません。 立ち仕事が多いため足腰に負担がかかる場合も考えられます。最初から無理をするのではなく、短時間のシフトを週に数回だけ入れて、慣れてからシフトを増やしていくことも検討できます。 夜勤は時給が高くて効率的に稼げますが、生活リズムが崩れてしまうリスクもあるため、自分の体力と相談しながら決める必要があるでしょう。
多くのコンビニはシニア採用に積極的! 夜勤ができるか否かは自身の体力による
多くのコンビニでは「シニア歓迎」をうたうなど、シニア採用に積極的に取り組んでいます。コンビニは短時間のシフトもあるため自分の都合に合わせた働き方ができ、時間的に融通をきかせやすいメリットがあります。効率的に稼ぎたい方は、時給に深夜割増が適用される夜勤も選べるでしょう。 しかしコンビニは基本的にマルチタスクで覚えることがたくさんあり、立ち仕事ならではの体への負担も考えられます。夜勤をするか否かや仕事量に関しては、個々の体力や生活リズムなどを考慮したうえで、無理のない範囲で決めるとよいでしょう。 出典 厚生労働省 法定労働時間と割増賃金について教えてください。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部