外はサクッ、中はトロッ!罪な味の「タイ風揚げバナナ」を自宅でつくる方法
タイ風揚げバナナ(クルアイ・トート)のつくり方
1. 油を熱し衣をつくる 衣はとても早くできあがるので、油が熱くなるのと同時に揚げる準備完了。 深めの鍋に中性の揚げ油を注ぎます。油は約2.5から3.8cm(約1インチから1.5インチ)程度で十分です。 中弱火で加熱し、温度が約176℃(華氏350°F)になるまで加熱します。油の温度を約176℃から約190℃(華氏350から375°F)の間に保つようにしましょう。 油を加熱している間に、小さなボウルに米粉(もち米粉ではなく、普通の米粉を使用してください)、ココナッツフレーク、砂糖、塩、ベーキングパウダー、そしてゴマを加えます(ゴマは炒ったものでも炒らなくてもどちらでも大丈夫です)。 ゴムベラで全体をかき混ぜ、材料をなじませます。 水を加えて、衣がよく混ざるまでかき混ぜます。衣は少しゆるめですが、スプーンの裏側に衣がつく程度にしましょう。ブラウニーの生地のように厚くならないようにしましょう。 もし衣が濃すぎると感じたら、水をスプーン1杯加えて、衣の濃さを調整してください。 2. バナナを衣にくぐらせる バナナの皮をむき、厚めに斜めにスライスします。 長さは約5cm(約2インチ)、厚さは約2.5cm(約1インチ)を目安にしますが、バナナの大きさに応じて調整してください。 バナナは薄すぎるよりは厚い方がいいです。薄すぎると衣の中でバナナが崩れる可能性があるからです。 ボウルに数枚のバナナのスライスを入れ、スプーンで上から衣をかけます。 3. バナナを揚げる 油が熱くなったら、揚げはじめましょう。フォークを使ってバナナを衣の中から取り出し、余分な衣をボウルに落とします。 衣をつけたバナナのスライスを油に入れて、約3~4分間揚げます。均等にこんがりと茶色くなるまで揚げましょう。 揚げ終わってバナナを取り出したら、金網付きの冷却ラックの上に置いて、数分間油を切り、数分置いて冷まします。 この甘いタイ風揚げバナナはたまらないおいしさ。 表面はゴマとココナッツがまぶされてサクサクしていますが、中のバナナはまるでシルクのような食感です。通常の揚げ物と同様に、クルアイ・トートはできるだけすぐに食べるのがベスト。 数時間経つとサクサク感が失われるので、出来立てをぜひお楽しみください! クルアイ・トートのレシピ (タイ風揚げバナナ) 材料 皮をむいたバナナ(大)3~4本 米粉3/4カップ 無糖のココナッツフレーク1/4カップ 砂糖 大さじ3 塩 小さじ1/2 ベーキングパウダー 小さじ1/2 ゴマ 大さじ2 水 ⅔カップ 中性揚げ油 炒め用の鍋に約2.5から3.8cm(約1~2インチ)程度の油を注ぎます。中~弱火で約176℃(華氏350°F)まで加熱します。 小さなボウルに米粉、ココナッツ、砂糖、塩、ベーキングパウダー、ゴマを入れて混ぜます。水を加えて全体を混ぜ合わせます。 バナナを斜めにスライスして、親指程度の大きさにします。バナナの大きさに合わせて、おおよそ厚さ約2.5cm(約1インチ)、長さ約5cm(約2インチ)の大きさにします。 バナナの薄切りを衣にくぐらせ、スプーンを使って衣で全体をコーティングします。そしてフォークを使ってバナナを取り出し、余分な衣を落としてから、3~4分間揚げます。クルアイ・トートは全面がきれいに茶色くなるまで揚げます。揚げたバナナは、盛り付ける前に数分間、金網の冷却ラックの上に置いて余分な油を切りましょう。 Source: Wikipedia
真栄田若菜/OCiETe