輪島市市ノ瀬町で25日に見つかった男性の遺体は行方不明となっていた垣地英次さんだと判明しました。 元日の地震で大規模な土砂崩れがあった輪島市市ノ瀬町では11月25日に男性の遺体が見つかっていました。周辺では一人で暮らしていた住民の垣地英次さんが行方不明となっていて、警察はDNA鑑定を行い身元の特定を進めていました。警察は28日午前までにDNA鑑定を終え、警察から連絡を受けた垣地さんの兄・弘明さんによりますと、遺体は行方不明となっていた垣地英次さんだと判明しました。弘明さんは石川テレビの取材に対し「弟がやっと家族のもとに帰ってくることができてほっとしている。1月1日から暑い日も寒い日もたくさんの力をいただき感謝しています」と話しました。