県職員の働き方に配慮…新年業務開始から4日遅れて仕事始め式「人口減少」対策などに奮起を(島根)
山陰中央テレビ
島根県の2025年の仕事始め式が10日に開かれました。職員の働き方に配慮し、新年の業務開始から数日遅らせて実施されました。 島根県では、5年前から職員が年末年始に合わせて柔軟な日程で休暇を取得できるよう、仕事始め式を新年の業務開始から数日遅らせて開いています。 10日は、県庁の講堂に集まった幹部職員など約50人前に、丸山知事が年頭のあいさつをしました。 島根県・丸山知事: 総力をあげて人口減少に打ち勝ち、平和で暮らせる島根の実現に向けて、一生懸命取り組んでいきたいと思っておりますので、十分に力を発揮していただきたいと思うところであります。 県政最大の課題「人口減少」対策に2025年も最優先で取り組む決意を示しました。 また3月に山陰道の出雲ー出雲多伎間が開通することを受けて、その効果を県全体の発展につなげるよう職員に奮起を求めました。
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