マン・C主将ウォーカーが人種差別被害…『Instagram』に対応求める「こんなことは止めないと」
マンチェスター・シティDFカイル・ウォーカーは、ユヴェントス戦後にソーシャルメディア上で人種差別被害を受けたことを明かした。 チャンピオンズリーグで“一番面白い”チームはどこなのか。『as』副編集長が選ぶトップ5 11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節で、ユヴェントスと対戦したマンチェスター・C。しかし、0-2と敵地で敗れた。チームは直近の公式戦10試合で7敗目を喫し、リーグフェーズでは22位に転落と敗退も現実味を帯びている。 そしてこの試合に先発したウォーカーは、1失点目に関与したと現地では批判の標的になっていた。さらに、ソーシャルメディア上で人種差別被害にも遭っている。同選手は『Instagram』で非難し、企業側に適切な措置を取るように求めた。 「昨晩の試合の後からオンライン上で僕が受けたような卑劣で、人種差別的で、脅迫的な中傷を、誰かが受けるようなことがあってはならないんだ。この中傷に苦しんでいるみんなのためにも、『Instagram』と当局はこのようなことが起きるのを止める必要がある。決して受け入れられるものではない。僕たちのファンへ、チームとしてさらに良くなり、改善し、ともに好転するために、僕たちは取り組み続ける」 また、マンチェスター・Cも声明を発表。「昨夜の試合後にカイル・ウォーカーがオンライン上で受けた人種差別的な中傷をクラブは強く非難する。スタジアムやオンラインに関係なく、我々はいかなる種類の差別も容認しない。不快な行為を受けたカイルに対して、我々は全面的なサポートを提供する」と伝えた。