【リニア】工事の残土置き場候補地直下に“断層”がある可能性…県の専門部会でJR東海が示す(静岡県)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
リニア新幹線の問題を協議する静岡県の専門部会が、6日に開かれ、JR東海から、工事で発生する残土置き場の候補地の直下に、断層がある可能性が初めて示されました。 6日の専門部会では、残土置き場の候補地である静岡市葵区の「ツバクロ」の影響予測や管理方法などについて、話し合いました。 この中で、JR東海から、これまでも議論を交わしていた「ツバクロ」の直下に、断層がある可能性を初めて示され、県や委員からは、断層の特性を把握した上で、地震による影響などを調べる必要があると意見が出ました。 今後、JR東海は、この断層の特性を把握するために調査を行う予定で、専門部会は、その結果をもとに今後の対応を検討していくということです。