【巨人】大勢が2軍戦の9回で打者3人をピシャリ「使いたいって思ってもらえないと」桑田2軍監督からの“助言”も明かす
◇プロ野球イースタン・リーグ 巨人3ー2ヤクルト(22日、ジャイアンツ球場) 巨人の大勢投手が22日のイースタン・リーグヤクルト戦の1点リードの9回に登板。2奪三振を含め打者3人で抑えセーブをあげました。 【画像】いよいよ大詰め!オールスターファン投票セ・リーグ第24回中間発表はこちら 大勢投手は、肩の違和感のため、5月4日に1軍から登録抹消。今月19日プロ・アマ交流戦セガサミー戦で実戦復帰しました。 実戦2戦目は、2軍戦の1点リードの9回、セーブシチュエーション。「球数をなるべく減らしながら、無駄な球をあまり投げないように」と先頭の伊藤琉偉選手をフォークで空振り三振。2人目の小森航大郎選手を内野ゴロに打ち取ると、2アウトから澤井廉選手の5球目には155キロを計測。最後は三振で仕留めました。 打者3人を15球、2奪三振、無失点の内容。試合中には、球場に集まったファンからは“大勢コール”が起こりました。 声援の中には「水道橋でお待ちしてます」などの声もあったと話し、「使いたいって思ってもらえないと(1軍に)上がれないと思うんで、しっかり2軍で結果を出して呼んでもらえるように、毎日全力で投げるだけ」と答えた上で、「1日でも早くファンの皆さんの期待に応えられるようにしたい」と力を込めます。 また桑田真澄2軍監督からの助言も明かし、「僕は前傾してしまう癖があるので、悪い癖を直すために、自分の思い描いている動きと、桑田さんの第三者から見た目で照らし合わせながら、意見をもらいながらやっていた」と復帰へ向けた取り組みを話しました。