【広島】ドラフト3位・岡本駿 観客動員アップに一役買います!経営学部の課題で「カープ経営史」レポート取り組む
広島の新人8選手(育成含む)が18日、マツダなどの施設見学を行い、ドラフト3位の岡本駿投手(22)=甲南大=は経営学部という経歴をいかして観客動員アップに一役買うと誓った。17日の入団会見後、大学の課題で「カープ経営史」というテーマのレポートに取り組んでいたという。球場に足を踏み入れて「自分の手で少しでもカープを盛り上げられるように」と、超満員の球場でプレーすることを心待ちにした。 レポート執筆にあたり、球団創設当時に「たる募金」で経営難をしのいだことや、16~18年のリーグ3連覇時に話題となった「カープ女子」についても調べたという。実際に「街にカープ愛があふれている」と体感した経験も踏まえて今後、最終レポートの仕上げに取りかかり、入団後の集客アイデアへとつなげていく。 端正な顔立ちの右腕は「チームに欠かせない投手になるのが一番の目標」と掲げる。プレー以外でもファンの心をわしづかみにする。(畑中 祐司)
報知新聞社