【ドラゴンゲート】ブレイブ王者ダイヤとドリーム王者YAMATOが12・15福岡でダブルタイトル戦
ドラゴンゲート年内最後のビッグマッチとなる15日の福岡国際センター大会で、ドリームゲート王座と、ブレイブゲート王座のダブルタイトル戦開催が決まった。 3日の後楽園大会で行われたシングルリーグ戦「KING OF GATE」優勝決定戦は、ブレイブゲート王者のドラゴン・ダイヤ(26)が箕浦康太(25)との激闘を制し初優勝。新日本プロレス「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」初出場や2度目のブレイブゲート王座戴冠などを果たした1年を振り返り「今日、ここまでたどり着きました」と胸を張った。 そこへ現れたのが団体最高峰ドリームゲート王座を保持するYAMATO(43)だ。公式戦での直接対決で勝利したダイヤをたたえつつ「負けた俺が言うのもなんだけどな。次のこのドリームゲート…」と言いかけた。 するとダイヤは慌てて「ちょっと待ってください」とYAMATOの言葉を遮る。その上で「KING OF GATE優勝したらドリームゲートには挑戦せず、このブレイブゲートのタイトルマッチを福岡国際センターのメインイベントでやると宣言しました。そして、その挑戦者はもう決めてます。それはYAMATOさん、あなたです。ドリームゲートのベルトを持ったまま、このブレイブゲートに挑戦してきてください」と呼びかけた。 ブレイブゲート王座の体重制限は82キロだが、YAMATOは80キロ以下なので問題ない。急な提案に驚きつつもYAMATOは「年内最後のビッグマッチ、福岡国際センターでこのドリームゲートのタイトルマッチをやらないわけにはいかない。ドリームゲートチャンピオンの権限を使ってドラゴン・ダイヤ、お前を次の挑戦者に指名してやるよ」と堂々と返答。 2人のやり取りから、斎藤了GMは15日福岡大会でのダブルタイトル戦開催を緊急決定した。 「俺は2024年のKING OF GATE覇者、シングル最強ですよ。あくまでチャレンジャーはYAMATOさんの方です。覚悟しといてください」と豪語したダイヤが、シングル戦線を完全制圧する。
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