ウイルスと闘う中堅化学メーカーが「コロナ後も熱い」理由
シンガポールのトアス工場ではデンカの成長に欠かせない製品を製造している(写真提供:デンカ)
新型コロナウイルス感染のインパクトが強すぎて、最近はほかのウイルス性疾患についてほとんど話題にならない。しかし、14世紀のペストや20世紀のスペイン風邪の流行など、これまで人類はウイルス性疾患との闘いに明け暮れてきた。 ウイルス性疾患を根絶することは難しく、既存のウイルスは変異を繰り返すし、新たなウイルスも発生する。新型コロナ感染が沈静化しても人類のウイルスとの闘いは続く。 本連載の3回目は、ウイルス関連で高い技術を持つ中堅化学メーカーのデンカ(4061)を紹介する。
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田宮 寛之