草刈り時の必須アイテム「脚絆」!マムシや害虫からスネとふくらはぎを守ります
田舎と街の二拠点生活をしているライターのGOLです。耕作放棄地を再生し、田舎暮らしのトライ&エラーを楽しんでいます。 【アイテム画像を詳しく見る】 長期の天気予報で言われていましたが、今年の夏は暑い…。私の暮らす田舎は、都心に比べるとマイナス6度くらい低くなりますが、昨年と比べても暑い日が続くように感じます。そのせいか、草木の成長も著しく、草刈りの頻度が多い。 今回紹介するアイテムは、草刈りの必須アイテムのひとつ“脚絆(きゃはん)”。MARUGO(マルゴ)「長脚絆 マジック」(実勢価格:2420円)です。
MARUGO(マルゴ)といえば足袋メーカーとしてお馴染みのブランドです。脚絆は主に足袋と共に使用される日本伝統の装束で、スネやふくらはぎを汚れや怪我から守るためのものになります。登山用具で言えばゲイター、スパッツなんかと同じ働きをします。 草刈りでも狩猟でも、最初は登山用のゲイターを使用していました。理由は「それを持っていたから」というだけで、こだわりはありませんでした。 しかし、実際に使っているうちに「これじゃない感」が頭の中で膨らみ始めました。 まず、ゲイターは蒸れます。素材がナイロンで撥水加工された雨天時使用を想定したものだったので夏場はとにかく蒸れる。また、靴のソールに通すバンドが不必要でした。長時間歩くわけではなく、履いている靴もそんなにローカットのものではないので、砂利が靴に入り込むのを防止する必要がなかったからです。他にもっとシンプルで使い勝手が良いものはないかな? と探して見つけたのが「脚絆」でした。 黒染めされた厚手の綿素材の布に、若干のフレキシブルさを持たせるためのゴム布とマジックテープが付いているだけのものです。 つまり、足首からふくらはぎにかけて巻きつけるだけ。ゲイターのように靴のソールにバンドを通したり、フックを靴ひもに引っ掛けたり、テンションコードで絞ったりはできません。めちゃくちゃシンプルなアイテムです。