小6女児にわいせつで逮捕"トー横の元帝王"…イケメン素顔と「晒しあげ」有名インフルエンサーの末路
東京・歌舞伎町の通称トー横で”トー横の元帝王”を名乗る大学生の境晋吾容疑者(21)が小学6年生の女子児童(事件当時11歳)にわいせつな行為をしたとして警視庁に逮捕された。 【画像】プレイ内容まで詳細に...パパ活をするトー横キッズの営業Twitter(現X) 調べによると、家出中だった女子児童に対して境容疑者が、「俺の所でいいか?」と声をかけてホテルに連れ込んだという。室内でゲームを行い、負けると罰として服を脱がせて、わいせつな行為に及んだ疑いが持たれている。境容疑者は認否を明らかにしていない。 「女子児童は関東地方に住んでおり『トー横に来れば悩みを聞いてくれると思った』と話しています。行為を終えた境容疑者はホテルに宿泊することなく、女子児童とトー横に戻りました。女子児童は別の男性からも声をかけられ、同様の被害に遭った可能性もあるとして調べています」(全国紙記者) 女子児童の悩みを聞く振りをして、わいせつな行為をするという卑劣な犯行。“トー横の元帝王”とは一体、どういう男だったのだろう。トー横にたむろする少女たちへの取材で、その人物像が浮かび上がってきた。 境容疑者の印象について尋ねると少女たちは、「カッコイイ」と口を揃える。痩身のイケメンで肩まで伸びる髪を白髪に染め上げ、一部では「白しん」とも呼ばれていた。トー横と呼ばれる『シネシティ広場』で夜な夜な開かれる飲み会を主催していたという。 「白しんが『今日みんなで飲もうよ!』みたいな感じで(SNSで)声をかけてみんなを集めていました。話も面白いから、常に彼が会話の中心にいた感じ。優しかった印象しかありません」(飲み会に参加した少女) “トー横の元帝王”の肩書については、中心的な存在だったためノリで帝王と呼ばれており、決してトー横を仕切っていたわけではないという。イケメンでトーク力もあり、女性に困ることのなかった境容疑者だったが、 「白しんに限らずだけど、トー横にいる男は全員、女の子が目当てだと思う。私たちの間でも、『彼らには気を付けたほうがいい』って声をかけあっていました」(前出・少女) 白髪のイケメンで帝王と呼ばれた境容疑者だが、実は、もう1つの顔があった。 「Xで『トー横晒しあげ図鑑』というアカウント名で、トー横界隈のやらかした人物を晒していました。その他にも、トー横の情報を発信するなど、人気インフルエンサーでもあったのです。地方の子からすれば、有名人に会うような感覚なので、警戒心が薄れてしまったのかもしれません。皮肉なことに、今回のわいせつ事件で、自分が全国ニュースで晒されてしまいました」(トー横事情通) これまでにも『歌舞伎町卍會』の総会長を務めていたトー横のハウルや、トー横の王、トー横四天王と呼ばれた男らが少女たちを毒牙にかけている。そういった異名を持つ存在について、トー横キッズの少女の1人は、 「彼らの存在は私たちにとっては、何のメリットもない。そういう人物の周りにも危ない人たちが集まってくるから、また、危険人物が現れたって感じ」 と語った。現在、トー横エリアにはバリケードが設置されているが、相変わらずキッズたちがたむろしており、根本的な解決には至っていない。自分たちの居場所を失い、つながりを求める子どもたちが集うトー横。しかし、未成年者を狙う大人たちが蔓延っており、ネバーランドではないことを知っておかねばならないーー。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム:https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X:https://twitter.com/FRIDAY_twit
FRIDAYデジタル