「110周年」「80周年」そして韓国大統領選:区切りの年の北朝鮮ミサイル発射の「主敵」と目的
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北朝鮮が新年早々からミサイル発射実験を行い、国際社会を緊張させた。 北朝鮮は新年1月5日午前8時10分ごろ、北部内陸部の慈江道から日本海に向けて弾道ミサイルとみられる飛翔体を発射した。朝鮮労働党機関紙『労働新聞』は翌6日、国防科学院が「極超音速ミサイル」の発射実験を行ったと報じた。 さらに、その6日後の1月11日午前7時27分ごろ、同じ慈江道からミサイルを発射し、『労働新聞』は翌12日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が参観する中で、国防科学院が再び「極超音速ミサイル」の発射実験を行い成功したと報じた。
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平井久志