2024秋冬の“着象”情報をレポート!「軽く寒い」ときに羽織る優秀アウターをスナップで
相応の肌寒さが身に沁みた、11~12月の日本各地。街ゆく大人は、いかなるアウターとともにファッションを楽しんでいたのだろう。気になる“着象”情報を、速報でお届け! 【写真13点】「『軽く寒い』ときに羽織るアウターを3人のスナップで」の詳細を写真でチェック
① ホットでクールなナンガのコラボジャケット
KAZUさん(39歳) 日本が誇る、寝袋界の大御所「ナンガ」。近年はファッションシーンにも力を入れ、こんな街仕様のコラボジャケットまで登場。KAZUさんのように白のサーマルの上から羽織るだけで、しっかりホットにクール見えを約束する。 モノトーンな装いに寄り添う上品なカーキカラー、着膨れしないインサレーション のボリュームもいい塩梅。重装備のイメージとは一線を画す、持ち前の軽量感も特筆だ。
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② 革ジャンをあえてゆったり、モダンに
出田正幸さん(56歳) タイトでラギッドなイメージが強い革ジャンを、ゆったりと羽織る感覚でモダンに。オーセンティックなデニムシャツとのコンビだって、こんなにリラックスして見える。 モコモコとしたバッグを合わせて、レザーのしなやかな質感を際立たせるのも巧者たる所以。忙しない秋と冬の間で、硬軟のギャップを効かせた。
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③ 今季はキルティング系アウターが躍進!
浅野智也さん(22歳) 今季はキルティング系の躍進も目立つ。独特な光沢とひょうたん型のステッチがアイコニックなロングコートは、ばさっと着るだけでムード満開。まさに主役の存在感だ。 コートのたっぷりしたシルエットを踏襲し、ワイドデニムと合わせればバランス良好。仕上げはあくまでシンプルに、ベレーと革靴で大人味にまとめた。
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◇ 11月を支えたアウターたちは、レイヤー次第でこれからも頼れる。ますます厳しくなる寒さも、着こなしのバリエーション増加に貢献すると思えば楽しくやり過ごせるはずだ。 ってなわけで、早速クローゼットを再点検してみよう。
OCEANS編集部