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トヨタGR86: エキゾチック
欧州にまだ(あるいは再び)、JDM(日本市場モデル)車の市場があることを、トヨタは「GR86」で印象的に示している。2022年3月中旬から、このコンパクトクーペは注文することができ、3月末には2022年の注文休止がすでに発表されていた。しかし今、このレーサーはついに再販されることになった!
そして、「GR86」の人気の秘密はどこにあるのだろうか。まず、トヨタは9年ぶりに代替わりした先代「GT86」と類似点を多く残している。だから、すでにファン層がある。それに、このコンパクトスポーツカーは、235馬力、最大トルク250Nm、車両重量1,275kg、最高速度226km/h、0-100タイム6.3秒というテクニカルデータで納得させる。これは誇るべきものだ。日本のスポーツカーの基本価格は、35,490ユーロ(約510万円)だ。
アウディA1スポーツバックSライン: 目立たない存在
見ただけではわからないかもしれないが、信号ダッシュでは「アウディA1スポーツバックSライン」が多くのクルマを吹き飛ばしてくれる。これは、207馬力と320Nmの最大トルクが、インゴルシュタット製の小型スポーツモデルを0-100km/hまで6.6秒で走らせるためだ。だから、のんびり街乗りするためのかわいいクルマではなくなった。「A1 Sライン」は245km/hで頂点に達する。 ドライビングプレジャーに加えて、スポーティなスモールカーにアッパークラス感を重視する人には、「A1スポーツバック40TSFI」が適している。スタート価格は最低でも31,500ユーロ(約455万円)だ。
アバルト595: レーシング小悪魔
アバルトは「フィアット500」をベースに見事なまでにレーシングテイストを注ぎ込んだ。大事なのは「アバルト595」が1,110kgという重量にもたらす165馬力と230Nmの最大トルクにある。これはかなりなパワーだ。価格は29,000ユーロ(約420万円)前後からとなる。
ちなみに、最もパワフルなアバルトは、「695ビポスト」だ。190馬力と250Nmの最大トルクが997kgモデルを引っ張る。最強のアバルトの、0→100km/h加速タイムは5.9秒だ。
Kim-Sarah Biehl
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