「国立小学校に通う子どもって、どんな子?」我が子を通わせてみて衝撃を受けた“国立小に通う子の特徴”
(3)得意がある子
息子のお友達には、いろいろな得意のある子が多いです。 例えば、「習字で表彰される」「サッカーが上手」「工作が得意で、自作ボードゲームを作る」「将棋が強い」「ピアノのコンクールで優勝」など、多才な子がたくさん! 勉強だけをがんばるのではなく、好きなことに夢中になれる子が多いこと、そして、それをサポートするご家庭が多いことを実感しています。 我が息子には、人に誇れるようなことは特にないのですが、「お友達がすごい」ということが、息子の自慢のようです。「〇〇君はこんなことができるんだよ!」と、誇らしげに私に自慢してくるので、素敵なお友達に囲まれてよかったなぁと感じています。
(4)礼儀正しく、物怖じしない子
小学校受験の対策では、挨拶や言葉遣いをしっかり学びます。そのため、国立小学校には礼儀正しい子が多いです。 特に女の子は、本当にすごい。例えば、小3の時、息子のクラスの女の子に「〇〇君のお母さんですか? いつもお世話になっています」と、ご挨拶されたことがありました。あまりの大人びた言葉遣いに、大変驚いたことを覚えています。 また男の子も、わからないことがあれば、お店の人や駅員さんに、物怖じすることなく聞きに行っていました。国立小学校は電車通学の子も多いため、「困った時は、まわりの大人に助けを求めること」ができる子が多いのかなと思います。 とにかく、国立小学校には、積極的でハキハキと自分の意見を言える子が多いです。では「積極的な子でなければダメ」なのでしょうか? 次回は、控えめな性格の長男が、国立小でどのように過ごしているかをお話します。
【Profile】すみれ(@suuuumam0513)
小6・小4男子の二児の母。息子2人はおうち学習を中心に、幼児教室に通いながら小学校受験を経験。自身は中学受験を経験し、私立中高一貫校を経て大学へ。出産を機に退職し、現在はフリーランスで企業のインスタ運用を受託。2023年より教育ママ達が集まるコミュニティを運営中。著書に「【幼児教室では身につかない】小学校受験 家庭でできる22のこと」(Amazon kindle)
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