ストーリー主導の珍しいローグライトRPG『クロノアーク』―人類最後の地「アーク」の謎を解き明かせ!【げむすぱローグライク/ローグライト部】
ステージ間のキャンプでは体力回復・仲間のスカウト・スキル強化・アイテムの合成などができるほか、パーティメンバーにプレゼントを贈って好感度を上げることもできます。好感度を上げることにより仲間の様々な一面を見ることができるので、好感度は積極的に高めていきましょう。
魅力的なキャラクターと、ポストアポカリプスな世界観が織り成す群像劇。練り込まれたストーリーにも注目だ
本作の特徴のひとつとして「登場キャラクターの魅力」が挙げられます。20人の調査団員すべてが個性的な性格を持っており、彼らの性格はスキルやカードに反映され、そしてキャンプの合間の好感度イベントにもそれが現れています。
なお、黒髪ロング豊満お姉さんヒーラーという見た目の属性が筆者にドストライクで、筆者が真っ先に好感度を最大にしたサポーターのプレッセルさんですが、「実はアタッカーに回った方が強いのでは?」と思うほどの意外性を(スキル面でも性格面でも)備えていた強烈な個性の持ち主であったことをご報告しておきます。
なお、本作には「Summer Twilight」「High Roller」という2種類の有料ダウンロードコンテンツが用意されており、これらを導入することでゲーム内のアイテムが増えると同時に、一部のキャラクターの見た目を変えることもできます。主人公のルシーの見た目も変更可能であり、歩行グラフィックにも反映されるので、本作を気に入った方は導入してもよいでしょう。
そして、本作が他のローグライトカードバトルゲームと一線を画す最大の特徴が「広大なバックグラウンドを持つ練り込まれたストーリー」です。何故ルシーは何度も何度もやられても、繰り返し「時計塔」の起動へ挑むのか?そもそも「アーク」という空間は誰が作ったのか?世界の外ではいったい何が起こったのか?何を語ってもネタバレにしかなりそうにないので本記事で詳細に踏み込むことは避けますが、本作には二転三転もする、驚きのストーリーが待ち受けています。
すべての謎を解き明かすにはかなりのプレイ時間がかかりますが(筆者は真エンドにたどり着くまで27時間かかりました)、それだけゲームに引き込む優れたストーリーを盛り込んだゲームであることを筆者が保証します。
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