兵庫・井戸知事が会見 15日から休業要請(全文1)区域は県内全域、5月6日24時まで
各種支援策をまとめ、県サイトで公開を予定
最後になりますけれども、お手元にこういう資料で、「雇用の維持や事業の継続、生活に困っている方などに関する国及び兵庫県の主な支援」、13日現在という資料をまとめさせていただきました。結局いろんな対策がぱらぱら出てますので分かりにくいということもありますので、特に中小企業の皆さまに対してこのような措置が行われることにされていますし、それから白丸はもうすでに実施をしているという事業を一覧にさせていただきました。併せて、生活維持のための生活支援、臨時給付金ですとか、子育て世代への臨時特別給付金とか生活福祉資金の特例貸付などの制度も整理するとともに、税制上の対応、申告期限の延長だけではなくて猶予制度あるいは固定資産税の軽減、欠損金の還付の特例ですとか繰越控除の制度ですとか、いざという、これからの対応になりますが、テレワークなどの設備投資税制の制度ですとかなどを掲げさせていただいてます。この資料はこれからも制度が充実するたびに改訂版を出させていただいて、ご活用を図っていただければと思いますし、県としてはホームページに掲載して県民の皆さまに活用していただくようにしたいと思っています。非常に盛りだくさんで早口で申しましたけど、以上です。 司会:それでは【****00:21:52】に関しましてご質問をお受けいたします。まず幹事社。
この段階で判断した理由は?
NHK:幹事社のNHKです。休業要請の関係で伺いたいんですけれども、15日からということで、この要請に踏み切った理由。当初は2週間の推移を見てからといったようなお話もありましたけれども、この段階で判断した理由を教えてください。 井戸:一番の要素は、若干、土曜日の42件ですとか、その前の39件ですとかという、発症者数が急増したということが客観的な事実としてあります。それともう1つは、大阪府が14日から休業要請に踏み切られるということが出てきました。そうすると県境を挟んで交流が一体化している兵庫、特に阪神間などに県境をまたいで利用されるようなケースが出てくる可能性がありますので、やはり大阪の休業の要請とできるだけ早くそろえて地域全体としてのお願いをしていくことが望ましいのではないかということがございますので、1日の差ではありますが、これは協力をいただく各事業者の皆さんに、いわばいろんな各種の連絡等は事前に必要になると思いますので、今日のこれからと、それからあす1日、そのような連絡等の期間を取らせていただいて、15日から要請をさせていただく、休業要請をさせていただくということにさせていただいたということです。 【書き起こし】兵庫・井戸知事が会見 15日から休業要請 全文2に続く