兵庫・井戸知事が会見 15日から休業要請(全文1)区域は県内全域、5月6日24時まで
登校可能日は当面設定しない
それから学校については追加でお示ししたと思いますが、何が違っているかというと登校可能日で、一応、方針としては週1日、但馬は週2日を上限として登校可能日を設定するということにしているのでありますが、当面、設定しないという、教育委員会が方針を立てられていますので、当面、設定しないということで運用します。ただ、日数とかにつきましては、日数や設定しないという事柄につきましては2週間ごとに発生状況を踏まえて検討するということにされています。 あと、それとの関連で、その他にありますように、学習機会を保障するための学習支援の実施や、臨時休業期間中における児童生徒への心のケア、児童生徒の運動不足の解消に向けた対策、この3本柱の対策を進めてまいります。 それから、あと都市公園についても、従来と基本的な考え方は変わっていません。それから6番目の県立公園につきましても具体的な運営等は変わっていませんが、併設のレストランや直売所については運営事業者に営業自粛を要請するということにさせていただくことにしました。県立公園あわじ花さじきとか楽農生活センターとか、県立フラワーセンターですとか県立但馬牧場公園ですとか三木山森林公園とか、ふるさとの森公園ですとか六甲山ビジターセンターなどにつきましても徹底しようということにさせていただきます。ただ、園内を散策していただくのは支障はありません。
遊興施設は15日午前0時からの休業を要請したい
それから事業者への休業要請につきましては後ほどまた触れますけれども、遊興施設等の休業につきまして、4月の15日の午前0時から休業をしていただくよう要請をさせていただきたいと考えています。県内における感染拡大防止に向けた遊興施設などにつきましてであります。これは大阪と範囲を完全に一致させていただいております。それから社会生活を継続する上で必要な施設の事業継続につきましても依頼をさせていただきます。保育所とか学童クラブとか介護保険施設等についても事業継続は要請しますけれども、通所とか短期間入所の利用者については、家庭での対応が可能な場合は利用の自粛を要請してまいります。 それから(3)は在宅勤務、テレワーク等のいっそうの推進についてです。在宅勤務とかテレビ会議の利用などによりまして接触機会のいっそうの低減を図るため、原則として7割削減を要請させていただきます。また、職場の環境については、換気などの励行だとか、従業員の出勤免除や外出自粛などについても要請をさせていただきます。 それから生活福祉資金の貸し付けとか国の施策の積極的な活用などについては少し、後ほども参考資料を整理しておりますが、活用していただきたいと考えています。それから事業継続等の要請につきましては、人と人との接触を減らすあらゆる取り組みの要請として、出勤者7割減少はもとより、テレワークなどを活用することで接触の機会を回避していただこうとするものです。これはちょっとダブりがあるかもしれません。職場での3つの密の回避もお願いをさせていただきます。それから庁内体制ですが、職員の在宅勤務の活用による出勤者の原則7割削減を目指します。また、市長の在宅勤務の活用による同じような取り扱いを要請をさせていただきます。