招き猫の“上げている手”“色”で効果が変わる!?驚きの事実にホラン千秋「面白い!」
ホラン千秋がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「apollostation Drive Discovery PRESS」(毎週日曜 12:00~12:25)。番組では“ラジオの中の編集部”を舞台にホランが編集長、リスナーが番組専属特派員となり、全国の食べ物やさまざまな場所にスポットを当て、日本の魅力を再発見していきます。 1月14日(日)の放送では、中川政七商店 産地支援事業「合同展示会 大日本市」ディレクター・バイヤーの高倉泰(たかくら・たいら)さんをゲストに迎え、招き猫が持っている意味・効果などについて語っていただきました。
◆ホランも大好きな中川政七商店
まずはホランが、中川政七商店について「食品や食器など食卓にまつわるもの、生活にまつわるものがたくさんあるので、もちろん買いに行くこともありますし、何も買わずに見るだけでも楽しくて、すぐに時間が過ぎてしまうトキメキグッズがたくさんある!」と魅力を語ります。 その言葉に、高倉さんも喜びつつ、「一言で言えば“生活雑貨店”ではあるんですけど、売っているものが全国の工芸メーカーさんと一緒に作っている商品で、いわゆる大量生産ではない手仕事、漆器や陶磁器といった製造する過程に手仕事があるメーカーさんと一緒に作っている商品が並んでいます」と補足します。 また、メーカーとの協業だけでなく、イベントや展示会を開催したり、全国の小売店に商品を卸すことなどもおこなっており、「工芸メーカーさんは小さな会社が多いので、経営が難しかったり、ものづくりのノウハウが蓄積されていなかったりするので、そこを支援したり、指導するようなこともやっています」と説明します。
◆招き猫の“手”“色”に込められた意味
高倉さんは今回、スタジオに中川政七商店にあるさまざまな商品を持参。そのなかから、まず紹介してくれたのは新年にぴったりの縁起物“招き猫”です。 「さまざまな招き猫が目の前に!」とホランが種類の豊富さに驚くなか、高倉さんが「招き猫はもともと“人を招く”“お金を招く”ということで、お店の開店祝いや商売繁盛の意味合いが強いんですけど、実は、右手を上げているのが“お金”を招く猫。一方、左手は“人(お客)”を招く猫、ということで全然意味が違うんです」と解説。 さらに“色”にも意味があり、「白は“開運招福”、黒は“厄除”、赤が“無病息災や病除け”、金や黄色が“金運上昇”、ピンクが“恋愛成就”、青が“学業成就”、緑が“家内安全・学力向上”、紫が“健康長寿”と分かれているんです」と説明します。 知られざる招き猫の効果を聞き、ホランが「面白い! 誰かにプレゼントするときには、その知識も一緒に伝えてあげるといいですね」と話すと、高倉さんも同意し、「そのためにはもう1回、招き猫がメジャーになってくれるといいなと思っています」と期待を寄せます。