新井監督「充実した秋のキャンプだった」広島カープ “実りの秋” の日南キャンプを首脳陣・裏方・選手が振り返る
バッターたちに負けじと、ピッチャー陣も量をこなした秋のキャンプ。一岡さんは投球フォームやボールの回転数などを機材を使って集め、それを選手に還元しています。 広島カープ 一岡竜司 アナリスト 「投手だったら新しい球種や、苦手な球種のストライク率を上げる取り組みをしているので、大道や玉村は『新しいカットボール=従来持っていたカットボールよりもスピードを上げてストレートに近づいてなおかつ横滑りするボール』を練習していて、習得できたら来年、楽しみだなと思いながら見ていました」 名前が挙がった 大道温貴 。キャンプでは実戦登板がない日も毎日、ブルペンに入り、かなりの量を投げ込む中で新しい球にチャレンジしてきました。 広島カープ 大道温貴 投手 「ことし、(4試合登板と)結果を出せなかったので、ぼく自身、身体はどこも痛いところはないので、投げていって何かきっかけをつかんで終わりたいというのもありますし…。『本当のカットボール=ゲームの世界のカットボール』がほしくて投げている。球速的にいったら真っ直ぐと変わらないので、自分のものにしていきたい。いい数字が出ているといわれているので、コントロールしていかないと意味ないので。どんどん投げ込んで体に覚えさせたい」 アナリストはもちろんバッター陣にもデータを元にアドバイスを送ってきました。 一岡竜司 アナリスト 「振る量がすごくて、朝から5時くらいまでずっと振っているので、スイング量が多い中でもスイングスピードが上がっている選手もたくさんいますし、内田はスイングスピード、打球スピードは1軍クラスだなと思います」 高卒2年目のことし、最終戦で1軍デビューを果たしヒットもマークした 内田湘大 。17日間にわたるキャンプはどんな時間になったのでしょうか? 広島カープ 内田湘大 選手 「量も質もしっかりできて、充実したキャンプになったと思います」 ― 体はどんな状態? 「もう動かないです…」
【関連記事】
- 「パンを食べながら私たちの後ろについて来ている男の子がいる」そのとき防災無線が流れ… 昨夜から行方不明だった男児(8)と判明 保護され家族の元へ
- 「愛しているからするんだよ」次第に“洗脳”されていき…10年続いた塾講師からの性被害
- 「じじい生きとんか?」110番通報しながら踏みつけ 動機は“ネコとの静かな暮らし邪魔された” 隣人の男性(80)を死亡させた女(65)が法廷で語ったことは
- 9歳の女の子死亡 なぜ精神科医は「観賞用」スポーツカーを時速120キロで走らさせたか…裁判で語られた “理由”
- アンガールズ・山根さん「未知の昆虫」大発見!その名は「モトナリ」 テレビ番組ロケで新種を捕まえる 国際的学術誌も認定「日本のコメディアンが発見した」