東京ヴェルディ歴代最高助っ人は? 出場試合数ランキング4位。絶妙な間合いでゴールを奪うアタッカー
32年目のシーズンを終えたJリーグでは、これまでにさまざまな選手がピッチに立ってきた。長い歴史で多くの助っ人が来日し、クラブの成功・発展に力を尽くして、さらにはレジェンドとなって愛された選手も多くいる。今回は、東京ヴェルディ(ヴェルディ川崎時代を含む)在籍時に最も多くJリーグに出場した外国人選手を紹介する。※成績はJリーグ通算
4位:アラン・ピニェイロ(ブラジル) 生年月日:1992年5月13日 Jリーグ通算出場数:122試合 在籍時期:2015-18 ブラジル人のアラン・ピニェイロは、ECヴィトーリアの下部組織で育ったあと、2013年に期限付き移籍で川崎フロンターレに加入。一度ブラジルに戻ったあと、15年に東京ヴェルディの一員になった。 アラン・ピニェイロは180cm・72kgと特徴のある体格ではないが、間合いの取り方がうまく、相手が嫌なタイミングで仕掛けることができるアタッカー。パワフルなシュートよりもコントロールを重視したシュートを得意とした。 特に17シーズンのJ2リーグではゴールを量産。17得点を挙げて、得点ランキングの8位タイに入っている。このシーズンはドウグラス・ヴィエイラも18得点を決めており、東京Vの攻撃は相手の守備陣の脅威となっていた。 アラン・ピニェイロは4シーズンにわたって東京Vでプレーしたあと、19、20シーズンはジェフユナイテッド千葉でプレーし、その後ブラジルに帰国している。
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