「バドミントンを楽しめてない」 バドミントン・保木卓朗&小林優吾ペアは初戦を黒星 東京五輪金メダルペアに敗れる
◇パリオリンピック2024 バドミントン男子ダブルス予選リーグ(大会2日目=日本時間28日、ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナ) 【画像】初戦のオーストラリアに勝利したシダマツペア パリオリンピックは大会2日目、バドミントン男子ダブルスは予選リーグが始まり、グループDの保木卓朗選手、小林優吾選手ペアが東京五輪金メダルペアの台湾と戦い、初戦を0-2で敗れました。 試合後、保木選手は「今日、自分たちの良さがでなかったのかなと思います」と試合を振り返ると小林選手も「いつもの負けるパターンだった。ラリーを切りにいってミスをするっていう展開が最後まで続いてしまったので、こういう大きな舞台でここまでやってきたというのは悔しいのひとことです」と悔しさをにじませました。 また初めての五輪ということで「オリンピック、自分たちは初めてですけれども、すごく特別な空間だなっていう感じもしますし、ここで勝ちたいという気持ちももちろんあるんですけれども、きょう戦ってみて、そこばっかり意識しすぎてちょっとバドミントンを楽しめてないのかなっていうふうな感じがした」と語る保木選手。 初戦は黒星となったが、次からの試合について「自分たちのグループは5組で争っているので、まだまだ可能性はあると思いますし、こっから明日1日空きますけれども、1日空くところで自分たちがうまく切り替えられたら、今は勝ちたいから、楽しむっていう方にこの1日で切り替えて行けたらいいのかなっていうふうに思います」と保木選手が答えると、小林選手も「5組で争っているので、抜け出すためには、まだ強い選手とあたらないと行けないので、そこでどれだけ戦えるかっていうことだと思うので、そこをもう少し相手を見て頑張りたいなと思います」と次の試合に向けての意気込みを語りました。 保木・小林ペアは30日、アメリカとの試合が行われます。