1年間の「キャリア採用者」は約500名!新たな風を吹かせ、変革を進めるMUFGの組織風土に迫る 【ダイバーシティ経営とキャリア採用】
キャリア採用者から見たMUFGの風土・カルチャー
●鍬塚さん● お二人は入社してすぐに馴染めましたか? ▼諸葛さん▼ 私は割とすぐに馴染めました。先にMUFGに転職していた前職の同僚から「MUFGは外部の異なる文化を受け入れてくれる土壌がある」と聞いていましたが、実際、入社してみても、穏やかで、異なる視点も恐れず受け止めてよく話を聞いてくれる人が多いと感じています。 ■三逵さん■ 同感です。異なる視点でも受け止めてもらい、建設的なディスカッションにもっていってくれるので、こちらも安心して意見を言うことができます。 ◆飾森さん◆ 諸葛さんは、運用のプロということで同じ金融でも業態の異なる信託銀行に来られたわけですが、なぜMUFGを選んだのですか。 ▼諸葛さん▼ できるだけたくさんの優秀な人材の中に自分を置いて試してみたい、そしてできるだけ「任せる」形で仕事をさせてくれる会社に入りたいと思っていました。これは入社して改めて感じたことですが、MUFGには、社員にできるだけ自由に働いてもらおう、という風潮があります。そういうところが入社して良かったな、と思っている点ですね。 ◆飾森さん◆ 確かに、「任せるよ」という部分は大きいかもしれません。部下のことを信じて任せられる上司がいる。任せられた部下も自信がつく。その流れが、全体として大らかな社風、ひいてはキャリア採用者も活躍できることにつながっているのかもしれません。 ●鍬塚さん● 自主性を大切にしてくれるという点は、私も同感です。また、MUFGは、プロジェクトファイナンスで権威のある専門誌「Project Finance International」のグローバルMLAランキングにおいて、何度も一位を受賞していることからも、優秀な人が多いというイメージも持っていました。それに加えて、入社前に、この分野では他社と比較して女性の担当者が多く、男女関係なく活躍できる会社なんだな、という印象がありましたね。
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