新しい店を持つ人や持ちたい人を応援「しんみせチャレンジ」地域経済の活性化に一役【長野市】
長野信用金庫が毎年北信地区で新しい店を持つ人や持ちたい人を応援するプロジェクトで、経営者たちが表彰を受けましたそれぞれの目標を目指し、地域活性化にもつなげます。 ■「あなたの『しんみせ(新店)』が老舗になる事を祈念しステートアップ応援金を贈りここに表彰致します」 長野信用金庫が行う新しい店を応援するプロジェクト、「しんみせチャレンジ2024」の表彰式。市川公一理事長からそれぞれの経営者に、表彰状とスタートアップ応援金、30万円が手渡されました。 「しんみせチャレンジ」とは北信地区15市町村でこれから創業する人や創業して間もない人の事業実現と継続を支援する取り組みで今回で7回目です。 およそ半年間に渡り経営のノウハウやプレゼンテーション能力を養うプログラムを実施してきました。 ■長野信用金庫 市川公一理事長 「新しく創業する人の手伝いをすることは地域の稼ぐ力、経済の活性化つながるそういう取り組みだ思っている」 表彰を受けた青山栄里さんは11月、長野市西鶴賀に居酒屋をオープンしました。 ■こよいのお酒あお葉 青山栄里さん 「西鶴賀を盛り上げるために自分の店をやってっていうのも最初はぼんやり考えていたのが全然言葉にできなかった。このしんみせチャレンジを受けて文章にしたりとか言葉にする大切さと人に伝える大切さというのがとても身についた」 今回は38人の応募から書類審査やプレゼンテーション審査などを経て8人が表彰されました。 ■審査員 松橋輝久さん 「スモールビジネスってまずはオーナーの人間力、みたいなところがあって、そこが(8人)は際立っていた」 整骨院やゲストハウス、フレンチレストランなど…それぞれの経営者が事業拡大を目指し歩みを進めます。