米兵、飲酒し電動キックボードを運転 容疑で逮捕「違反になると思わなかった」 那覇署 沖縄
那覇署は29日、那覇市若狭の市道で、基準値を超える酒気を帯びた状態で電動キックボードを運転していたとして、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで米軍キャンプ・フォスター所属の海兵隊一等兵の特定少年を逮捕した。署によると「飲酒運転しても違反になるとは思わなかった」と容疑を否認しているという。逮捕容疑は29日午前4時ごろ、那覇市道で飲酒運転した疑い。 【写真】米兵が乗っていた電動キックボード 那覇署によると、パトロール中の署員が、市道で蛇行運転をしていた容疑者を確認したため、職務質問を実施した際に、飲酒運転が発覚した。 県警によると、運転免許不要で電動キックボードが運転できる制度が2023年7月に始まって以降、キックボードに関する飲酒運転での摘発は県内3例目。電動キックボードは道交法上の「車両」に該当し、飲酒運転は罰則の対象となる。
琉球新報社