『紅白歌合戦』で「よかったと思う」白組歌手ランキング!3位Creepy Nuts、2位南こうせつを抑えた1位は?
昨年の大晦日に放送された『第75回 NHK紅白歌合戦』。当初出場が発表されていた41組に加え、B’zや米津玄師(33)、玉置浩二(66)といった特別枠も注目を集めることとなり、瞬間最高世帯視聴率35.9%を記録した。 【全順位】紅白歌合戦「よかったと思う白組歌手」1位は? そんな紅白の中でも、特に優れたパフォーマンスを披露したのはどのアーティストだろうか? 紅白を視聴した人々を対象に、紅組、白組ごとに最もよかったと思う歌手を聞いた。今回は、白組編の結果を公表する。 まず第3位は『Bling-Bang-Bang-Born』を披露したCreepy Nutsだった。DJ松永(34)とR-指定(33)からなる2人組ヒップホップユニットのCreepy Nuts。’17年にメジャーデビューを果たした2人は昨年1月に配信したシングル『Bling-Bang-Bang-Born』が世界的な大ヒット曲に。YouTubeにアップされたTVアニメ「マッシュル-MASHLE-」とコラボした同曲のMVは、現在3億以上もの再生回数を記録している。 Creepy Nutsついて、今回のアンケートでは《初めて全曲フルで聞いて、曲の良さに感激した》《歌声に引き込まれてしまったから。 結局2024年を代表する曲はこれだったと思う》《さすがのパフォーマンスだった》と絶賛の声が。また《リズムテンポがよく踊りたくなる感じがしたので》《ノリが良かった》《聞いてて楽しい》と、気分を盛り上げる音楽性がウケたようだった。 初出場にして、多くの視聴者を惹きつけたCreepy Nuts。出場が決まった際、《NHK紅白歌合戦に初出場の機会をいただきありがとうございます。歴史ある舞台でパフォーマンスを披露できることが大変光栄です》とコメントを寄せていたが、紅白の歴史に堂々と名を刻むことができたようだ。 続いて、第2位は『神田川』を歌った南こうせつ(75)だ。’70年にバンド「かぐや姫」でデビューを果たし、’75年の解散後もソロシンガーとして精力的に活動してきた南。6回目の出場となる今回は、自身の代表曲である『神田川』をイルカ(74)と共に歌唱。またステージで胸につけていた「北朝鮮による拉致被害者の生存と救出を信じている」という意味を持つブルーリボンバッジにも大きな注目が集まった。 南についてアンケートでは《何年たっても色あせない風貌と歌唱力に感動したから》《懐かしかった。憂いがあって聴き惚れた》《懐かしくシミジミした。歌声も変わらず癒された。良い気持ちになった》《50年前の曲でも今でも新鮮に感じたから》と懐かしい楽曲に感動したという声が。また《この歌が好きな事と、久しぶりに南こうせつさんの歌を聴けたから》といった南のファンからの声も寄せられた。 「日刊スポーツ」によると、’25年の出場については「無理、無理。もう次の人に渡さないと。我々ベテランは若い人の邪魔をしちゃいけない。若い人が輝けるようにベテランはそっと引きます」と語っていたという南。ベテランのパフォーマンスを見ることができた視聴者も、ラッキーだったのかもしれない。 そして、第1位は『星空のディスタンス』を歌ったTHE ALFEEだった。THE ALFEEは坂崎幸之助(70)、桜井賢(69)、高見沢俊彦(70)からなる3人組ユニット。’74年にデビューして以降、50年にわたり活動を続け、『星空のディスタンス』や『メリーアン』といった楽曲で人気を集めてきた。 ’83年以来、2度目の出場となったTHE ALFEE。アンケートでは《40数年ぶりらしいですが、これほど舞台映えする人たちはいない。 年齢を超えた素晴らしさがありました。 これからも死ぬまで出てほしい。最高の舞台でした》《衰えないずば抜けた歌唱力やギターなどの楽器の演奏が素晴らしかった。感動した。いつか生で聴きたいと思っている。元気がでた》《大ファンだし、今も現役でステージに立っていてくれる事がただただ嬉しかったし、今も全く衰えていない事を全国的に証明出来たから》と衰えないメンバーのパフォーマンスを絶賛する声が寄せられていた。 1月1日、坂崎は《昔の仲間や久々の連中との再会。楽屋も楽しかったなぁ》とInstagramに投稿し、THE ALFEEのメンバーや南こうせつにイルカ、所ジョージ(69)や木梨憲武(62)らと紅白の楽屋で撮影した写真をアップしている。視聴者だけでなく、THE ALFEEにとっても思い出深い一夜となったようだ。