ヤンキース、佐々木朗希投手と近く面談へ…米報道、ブーン監督は猛アピール…「ヤンキースよりふさわしい場所はない」
ESPNなど複数の米メディアが18日、ヤンキースのキャッシュマンGMが、ポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手と直接面談すると語ったと報じた。カリフォルニア州で会う予定で、時期は「まもなく」だという。今月のウィンター・ミーティングで、佐々木の代理人のジョエル・ウルフ氏は先週、興味のある球団に資料を送ってもらい、今週から面談を始めると話していた。佐々木は既に渡米している。 ヤンキースのブーン監督はウインター・ミーティング中の会見で、「ニューヨークのピンストライプをまとった我々のチーム以上にふさわしい場所はないと思う。彼の成長だけでなく、メジャーリーグ有数の先発投手になるまで我々が提供できることはたくさんある」と猛アピールした。 佐々木の契約を巡っては、多くの米メディアが西海岸のドジャース、パドレスを有力視している。ヤンキースの声はあまりないが、覇権奪回を目指す東の名門が手をこまねいて逸材を逃すわけにはいかない。昨年、山本由伸投手の争奪戦でもドジャースに奪われた。今回は「マネーゲーム」はない。どういった熱意とプランで、佐々木に売り込むのか。
中日スポーツ