小池都知事が定例会見6月18日(全文1)これからも大規模接種会場の設置進める
どういった点で検討が長引いているのか
産経新聞:幹事社の産経新聞、力武です。幹事社から冒頭2問お聞きしたいと思います。冒頭、知事からもお話ありましたけれども、都も来週から、まん延防止等重点措置に移行することになります。都としての対応を、飲食店とかイベント等、都としての対応を昨日にも決定する運びだったと思いますけれども、今現状、どういった点で検討が長引いているのか、そこら辺をお聞かせいただけますでしょうか。 小池:きのうも申し上げましたように、国の基本的対処方針、その通知ということを待っていたということであります。これから手続きをしっかり、粛々と進めて、内容については後ほどお伝えをいたしてまいります。 産経新聞:2問目ですけれども、25日の都議選の告示まで1週間ということになりました。前回、4年前の選挙は、知事は都民ファーストの代表として臨まれたわけですけれども、今回、もう1週間後に迫りますけれども、どういったスタンスで臨まれるのか、お考えをお願いいたします。 小池:まず4年前と比べて何が違うかっていうと、やはりコロナの影響ですね。よって、コロナをどう対応していくかっていうのが今、最重要課題であることは言うまでもございません。そういう中で、特に緊急事態宣言から重点措置へと移行するという週が来週から始まっていくと。さらには大会の開催を目前に控えているということでありまして、最終調整を国などと行っていく、また組織委員会等々とやっていくと。何よりもコロナ対策を乗り越えていくというためにも、都民生活、オリ・パラ準備ということをしっかり取り組んでいきたいと思っております。 そしてまたこの都市、首都・東京でございます、いろいろと国際競争の真っただ中にいるわけでございまして、それについてこれからも改革を続け、また良き伝統を守っていくという、そういう意味でこの都政の、両輪としての都政、都庁、そしてまた都議会、それぞれしっかりと対応できる、そのような方々、それを支えていくという方々にはエールを送っていきたいと考えております。 産経新聞:幹事社からは以上です。各社の質問に移りたいと思います。質問を希望される方は挙手の上、知事の指名を受けてから社名と氏名を名乗ってお願いします。 小池:どうぞ。 【書き起こし】小池都知事が定例会見6月18日 全文2に続く