サヨナラ負けの巨人・阿部監督「さっぱり終わったな」も前向き 「ピッチャー頑張ったよな。よく同点に追いついたし、いいところもたくさん」
「DeNA2-1巨人」(18日、横浜スタジアム) 巨人は1-1の延長十一回、この回から7番手でマウンドに上がった平内が初球をDeNA・オースティンに左中間スタンドへ運ばれた。 【写真】選手交代を告げる阿部監督 なにかやるせない表情 サヨナラ負けに阿部監督「さっぱり終わったな」とひと言。それでも投手陣は先発の菅野が6回4安打1失点で降板した後、2番手以降が相手に得点を許さなかった。「ピッチャー頑張ったよな。野手がなんとかあと1点取れば。まあよく同点に追いついたし、そういういいところもたくさんあったんで」と前向き。八回2死一塁では、坂本の左翼線二塁打で一塁走者の吉川が好走塁で一気に同点のホームを踏んだ。「いやもうね、大きな収穫ですよ。あそこで追いつけたってのが」とこれも前向きに受け止めた。 最後に先発の菅野がDeNA・梶原に2号ソロを打たれた1球だけが悔やまれるかと問われると「それ言ってたら明日になっちゃうだろ」と言って会見を終えた。