巨人スカウト部長、水野雄仁は忙しい【川口和久のスクリューボール】
巨人を支える新人
4月17日の阪神戦[甲子園]で早くも9セーブ目を挙げた巨人の大勢
やっぱりいいね。歓声は抑え気味だったが、久びさに満員のお客さんを見ると、こっちも気持ちが上がる。 伝統の一戦、4月15日からの阪神-巨人の3連戦だ(甲子園)。ここまで1勝15敗1分けと勝てなかった阪神だが、何とか2勝1敗と勝ち越し、ファンも少しホッとしただろう。勝った試合は青柳晃洋、ウィルカーソンと今季初先発の2人が長いイニングをしっかり投げていたし、これで少し戦い方が落ち着くかな。ただ、打線は相変わらずホームラン頼みで、まだ少し時間はかかるのかなと思った。 一方、巨人も穴はたくさんあるけど、開幕から抑えで大勢、先発では赤星優志と新人がうまくはまってやり繰りしている。逆に言えば、この2人がいなかったらどうなっていたか。さすがの原辰徳監督も・・・
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週刊ベースボール