【②グリッドフリース編】定番の3タイプから注目アイテムをピックアップ|ミッドレイヤーカタログ|MOUNTAIN CLOTHING GUIDE 2024-2025 AUTUMN&WINTER
マウンテンハードウェア/ポーラテックパワーグリッドハーフジップ
薄くても強いタフな一着。 フロントファスナーをハーフレングスにすることで、クライミング用ハーネスやビブパンツとの干渉を回避。薄手のフリースジャケットと謳われているが、表面に触れると張りがあり耐久性の高さがうかがえる。夏の高山でも活躍する汎用性の高い一着だ。
(右)パタゴニア/メンズ・R1 テックフェイス・フーディ
ハイプロテクション保温ジャケット。 表地に備わる高い耐摩耗性、耐久撥水性、適度な防風性により、ソフトシェルのように着用可能。寒い時期のクライミングなどにもおすすめだ。ハンドポケット内のドローコードで裾を絞り、冷気の侵入を遮断できる。
(左)ティートンブロス/グラフェンジャケット
さらに着やすくなった速暖ジャケット。 一本一本の繊維に織り込まれた熱伝導率に優れる物質グラフェンが機能することで、袖を通した瞬間から保温性を発揮。シルエットはゆったりめで、従来からストレッチ性と耐久性が向上しさらに着心地がアップした。
ホグロフス/L.I.Mミッドファストフード
絶妙な性能で年中活躍。 薄手のポーラテックパワーグリッドを採用し、背中側や頭頂部には通気性の高い別の素材を配置。一年中活躍しそうな保温性と通気性のバランスが魅力のひとつ。立体裁断と高い伸縮性による動きやすさも好印象。
サロモン/エッセンシャル ライトウォーム フーディー
縞模様の溝から熱気を放出。 ボーダー状の溝により通気性を高めたフリースを使用。発熱量の多い脇下に無起毛の薄手生地を配置することで、さらにドライ感を高めている。高いストレッチ性でウエアが体に追従し、気持ちいいほど動きやすい。
ブラックダイヤモンド/コエフィシェントフリースフーディー
万人向けの中厚手高機能フリース。 柔らかな肌触りが心地よく、ボディラインに沿う無駄のないシルエットながら、優れたストレッチ性で非常に動きやすい。厚みは弾力を感じる中厚手。ユーザーを選ばない使い勝手のいいスタンダードな一着といえる。 ※この記事はPEAKS[2024年11月号 No。168]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。 **********。 ▼PEAKS最新号のご購入はAmazonをチェック。 編集◉PEAKS編集部/文◉吉澤英晃/写真◉熊原美惠
PEAKS編集部