君島十和子のシン・お風呂論「高温のお風呂に入っていた時代もありましたが、年を重ねた今は40度のお湯に20分が基本」
特別なことなんてしなくていい。しんどいならばサボる日があってもかまわない。誰だって毎日を100%全力で、走り続けることなんてできないのだから。だけど、できる日だけでも、キレイのための小さな小さなアクションを積み重ねていくことで、5年後、10年後にはきっと嬉しい結果が待っているはず。それを体現している十和子さんがおすすめする、キレイのための“一日一善”を紹介する連載です。 君島十和子さん推薦!「アラ還世代も十分使える!優秀すぎるプチプラコスメ」 今回のテーマはお風呂。美容にも健康にもいい効果を持つお風呂の十和子さん流活用術を紹介します。美容家として研究を重ねた末にたどり着いたアイデアやおすすめグッズも必見です。 NEWS!! 「十和子さんは、なんでこんなに輝き続けられるのだろう?」 そんな十和子さんの秘密が詰まった、美容・子育て・更年期などすべてを語ったライフスタイル本です。 \度重なる増刷で、驚異の8刷り達成/ 『アラ還十和子』 大好評発売中
年を重ねて変わってきたバスタイム
「昔は50度(!)の熱いお湯に入る美容法を実践していたこともありましたが、続けているうちにしんどくなってしまったんです。当時は子育て中だったということもあり、忙しさでストレスフルだったんですよね。だから、サウナ代わりに熱いお風呂でリフレッシュしていたんです。年齢的にもあまり負担をかけたくないので、最近は40度くらいのぬるめのお湯に20分入るのが習慣に。プロのアスリートの方に聞いたのですが、40度のお湯に肩まで20分浸かることは、40分間のマッサージを受けたのと同じ効果があるそうです。また、別のエステのゴットハンドの方によると、年齢を重ねてもお肌がキレイな人の多くが、朝晩お風呂に入っているそうです」 「お風呂の際には入浴剤は必ず。やはり温め効果が違いますから。家ではもちろん、旅先にも個包装のものを持参します。また、湯船の中では指先、鼠蹊部、太腿、二の腕のマッサージをします。巡りがよくなるだけでなく、自分の体との向き合うことって大切。特に脚のマッサージは重要で、指と指の間、足の甲、くるぶしを丁寧にもみほぐします。大地を踏み締めている脚のこと、忘れがちですが、一日中頑張ってくれてるパーツ。“グラウディング”とも呼ぶのですが、ちゃんと労わってあげたいものですね」