君島十和子のシン・お風呂論「高温のお風呂に入っていた時代もありましたが、年を重ねた今は40度のお湯に20分が基本」
お風呂タイムを充実させるお気に入りグッズ
「お風呂時間のタイパを考えて、バスグッズも充実させています。 骨盤底筋とお尻まわりを鍛えるグッズ、MYTREX AQUA LIFTというグッズが最近のお気に入り。湯船の中に沈めて使うのですがEMSでただ座っているだけでトレーニング効果が得られるところが好きですね」
「シャンプーする際も、指だけで洗髪するのではなくて、タングルティーザーのシャンプーブラシを二個持ちして使っています。指で洗うよりも簡単に頭皮の汚れがすっきり落とせますし、血流アップも叶いますよ。 また、体はあまり肌に刺激を与えないように、ボディタオルやブラシなどは使わず、手で洗う派です。手の甲でリンパに沿って洗っていきます。最近出会ったTHE GINZAのシャワーオイルは泡立ちが良く、オイルなので洗い上がりのしっとり感が違う! その後、濡れた肌に同じシリーズのコクのあるボディオイルをつかうのですが使い続けるうちに、20代のころのような水を弾く肌になりました」
十和子さんにとってお風呂とは……
「私にとってのバスタイムとは、1日の終わりに自分と向き合う時間。一人で自分の体と心と向き合って、その日にあったこと、考えたことなどを反芻します。そのうえで、明日について思いを巡らせることで、忙しい日々でも自分を見失わずに、いつでもフラットでいられるのだと思います。 子育て時代はこんなふうにゆっくりお風呂に入ることができなくて、15分でいいからゆっくり入りたいと思っていました。今子育て真っ最中にお伝えしたいのですが、時間が経てば必ずゆっくり入れる日は来ます。すぎてしまえば、意外と一瞬です」
今回の一善「美容にも健康にも効くお風呂。できれば湯船に浸かって疲れをリセット!」
年齢を感じさせず、いつでも健やかで美しい十和子さんの美を支えているお風呂。彼女を見習って、この春はお風呂ビューティにトライしてみては? 君島十和子 1966年5月30日生まれ。美容家、FTCクリエイティブディレクター。 中学時代にモデルデビュー。雑誌「JJ」の専属モデルを経て、女優デビュー。1995年12月に君島誉幸氏と結婚し、芸能界を引退。その後は美容知識を活かし、コスメブランド「FELICE TOWAKO COSME」(現FTC)を立ち上げ、多くのファンを獲得。年齢を重ねても変わらない美肌と抜群のスタイルは常に羨望の的で、雑誌等の美容企画で特集が組まれるほど。著書に「アラ還十和子」(講談社)、「十和子塾」(集英社)、「十和子イズム」(講談社)など。 公式Instagram:@ftcbeauty.official