東京都心で 過去最も遅いイチョウ黄葉 カエデ紅葉も同日発表
きょう(火)午後2時すぎ、東京で「イチョウ黄葉」と「カエデ紅葉」が発表された。イチョウの黄葉は平年より10日遅く、2023年と1979年の12月1日を更新し、連続した記録がある1965年以降最も遅い記録となった。カエデの紅葉は平年より5日遅く、昨年より4日遅かった。
「イチョウ黄葉」「カエデ紅葉」は、標本木(観察する対象の木)全体を眺めたときに大部分の葉の色が黄色系統、または紅色に変わった状態になった最初の日の事をいう。現在、東京の観測はいずれも北の丸公園で行われている。なお、イチョウは東京都の木となっており、公害や火災にも強いため、都内の道路の街路樹として多く使われている。