じつはオカルト好きの藤原竜也さん。ドラマでは「演じているわれわれも異常事態」
いちばん台本を読み込んでいるのは僕(笑)
興玉や小夢を取り巻く個性的な登場人物たちもドラマを大いに盛り上げています。小日向文世さん、ユースケ・サンタマリアさんなど、実力派俳優たちが生み出す化学反応も見どころです。 「いい意味で、皆さん自分のセリフしか読んでいないんですよ。ユースケさんと会話するシーンを撮り終わったあとに、『藤原くん、こんなこと言ってたんだ。難しいよね』って言われましたからね。しかも、劇中に『ヒルコ』という神的存在が出てくるんですけど、ユースケさんはずっと『ヒミコ、ヒミコ』と連呼していて。だから、いちばん台本を読み込んでいるのは僕だと自信をもって言えますね(笑)」 1話ごとに解決する事件と並行して、回を重ねていくごとに明かされていく、ある大きな事件の真相。サスペンスミステリーの名手・黒岩勉さんが紡ぐ独創的な世界観と予想のできない展開、衝撃のどんでん返し…。物語が向かう先にはなにがあるのか、最後まで目が離せません。
ESSE編集部