【びわこボート・イースタンヤング】飛田江己 暑さにも負けず
<17日・びわこボート・2日目> <記者コラム・古賀正史の正史かける> 飛田江己は2日目を終えて4、5、3着。なかなか、白星に結びつかない成績に比例して機力も「あまりいいとは言えない」と低空飛行から抜け出せない。今節が初のびわこ参戦とあって、「Sも本当に分かっていない。乗り心地も良くなくてレースしづらい」と四苦八苦している。 さらに「自分は夏の調整が苦手で6、7、8月なんかは全然点数が取れていないんですよ」と夏は不振の季節。当地は連日、真夏日に近い気温を計測していることも低調ムードに拍車をかけていた。それでも「後半は3着に粘れたし、まだ終わったわけではないですからね。これも勉強と思って頑張りたい」と視線は常に前を見ている。「先輩に教えてもらいながら上積みしたい」。苦手意識も克服して第一関門突破を目指す。 ▼6R 強敵がそろうが、ここは飛田の逃げから。F後でも機力上向いている小池修平の2着づけで好配を狙う。1―6―全。 ▼7R 井上忠政は伸び寄りの調整も示唆。外枠でも一発は大いにある。5―136―1346。