小学校入学までに「自分から学ぶ子」に育つパズルとは? 子どもの自立心を伸ばす本に隠された工夫
子どもと親がともに成長できる!
市川さんは今後の展望について「この本をきっかけに、より多くの子どもたちが『考えること』の楽しさを知り、生涯学び続ける姿勢を身につけてほしい」と語り、幼児教育の新しい可能性に期待を寄せています。 子どもの自立とは、親の手から少しずつ離れていくことでもあり、わずかな寂しさを感じるかもしれません。 しかし、この寂しさは子どもが頼もしくなっていく証でもあります。子どもの成長を願いながら、親も自身の成長や変化を遂げることで、子どもは自分で考え、行動できるように成長していくはずです。 『ひとりでできる! かんがえるパズル めいろ・てんつなぎ・まちがいさがし』が、親自身の変化のきっかけにもなるかもしれません。
nobico(のびこ)編集部