ダイハツ、グランマックスなど3車種のリコール届け出 対象は2万2616台 バッテリー固定具が外れる可能性
ダイハツ工業は7月5日、「グランマックス」とOEM(相手先ブランドによる生産)車のトヨタ自動車「タウンエース」、マツダ「ボンゴ」(いずれもトラックタイプ)について、国土交通省にリコールを届け出たと発表した。対象台数は2万2616台。後方衝突時にバッテリーが配置位置から移動し、固定具が外れる可能性がある。 今回の不具合は、国交省による道路運送車両法の適合性確認試験の中で新たに発覚した。対象車両に対しては、バッテリー固定具を対策品に交換するとともに、バッテリーストッパーを追加する。交換部品の準備には日数がかかる見込みで、体制が整い次第、顧客に案内する。 3車種は認証不正により、1月26日に国交省から型式が取り消されている。