名作「ポルトギーゼ」が空の色を纏って華やかに！
2024年は「艶クラシコ」、つまり艶っぽさとクラシカルさを兼ね備えた腕時計の当たり年。「IWC」からは空の色を纏った『ポルトギーゼ・クロノグラフ』が登場。オヤジの腕元をチャーミングに彩ります。 いまモテる時計は艶クラシコ
ワインの当たり年をヴィンテージイヤーと言いますが、2024年の時計界はさまざまなアプローチにてブランドの名作アーカイブに時代感ある艶をプラスした快作が目立ちました。つまりは艶クラシコ時計のヴィンテージイヤーだったのです。
◆ IWC／爽快なホライゾンブルーで華やぎある腕元を演出
最近の時計界はグリーンやアイスブルーなど、いままでにないカラーリングを用いた時計が花盛りです。定番モデルも、色を纏うことで新鮮に見えるからでしょう。それを実証するのがIWCのご覧の新作です。 『ポルトギーゼ・クロノグラフ』と言えば、端正に整ったフェイスデザインで、クラシコ時計界きっての“モテる顔”として知られる存在。その文字盤を繊細な色調の明るいブルーにしたことで、グッと爽やかかつ華やいだ雰囲気となり、一層女性ウケしそうな佇まいに。 "ホライゾンブルー"と名付けられたカラーで、太陽の光が降り注ぐ昼下がりの空の色をイメージ。時計の色表現に長けるブランドだからこそ実現できた、ロマンティックなカラーと言えましょう。オヤジさんの腕元にチャーミングな色気を付加するポイントとしてぜひともご活用くださいませ。
澄み切った空に数字が浮かんでいるよう！
美しい色合いのブルーは、IWCらしい緻密な製作工程の賜物。真鍮にサンバースト仕上げを施してから各カラーを塗布。続いて15層もの透明ラッカーを塗布したあと、丹念な研磨で艶を高めている。結果、文字盤のインデックスが宙に浮いているように見える素敵な仕上がりです。搭載する自社製のキャリバー69335はシースルーバックから鑑賞可能。 2025年1月号より ※価格はすべて税込み価格です
写真／谷田政史（CaNN） スタイリング／久 修一郎、河又雅俊 文／吉田 巌 編集／鈴木賢二、津坂泰輔（ともにLEON）
