世界1位サバレンカが白星発進 鄭に無傷5連勝 WTAファイナルズ
【AFP=時事】女子テニスのシーズン最終戦、WTAファイナルズ(2024 WTA Finals)は2日、サウジアラビア・リヤドでシングルスのラウンドロビン2試合が行われ、大会第1シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)は6-3、6-4で第7シードの鄭欽文(Zheng Qinwen、中国)を下し、白星発進を切った。 【写真】久々の出場となったルバキナ(その他全9枚) 世界ランキング1位のサバレンカは、試合を通じて自身のファーストサーブでは2ポイントしか落とさず、1時間24分でストレート勝ち。パリ五輪金メダルの鄭にはこれで5戦全勝で、トップ10選手に対しても7連勝となった。 サバレンカは今大会で最終戦初優勝を果たすと、年間世界1位を達成する。 もう1試合では、最終戦初出場となった第4シードのジャスミン・パオリーニ(Jasmine Paolini、イタリア)が7-6(7-5)、6-4で第5シードのエレナ・ルバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)にストレート勝ちした。 敗れたルバキナはこのところ、不眠症やアレルギー、背中のけがなどに悩まされ、公式戦に出場するのは2回戦で棄権した2か月半前の全米オープン(US Open Tennis Championships 2024)以来となっている。【翻訳編集】 AFPBB News