過去のミスを引きずる人は、なぜ引きずるのか…「寝る前の考え事」がスッキリ消えるシンプルな習慣
■自分を「傍観者」にしない習慣を 日頃から、目の前にある問題点に関して「自分ならどう考えるだろうか」「どうするだろうか」と考える癖をつけておくことは重要です。この姿勢は、人生に対して「自分を傍観者にしない」という意味でも大変重要です。人生をいかに充実したものにするかは、自分の納得具合で決まります。何も思っていない人が、思い通りの人生なんて歩めるはずがないのです。 「アナタはどう思うの?」と質問に答えるためだけではなく、人生全体を良くするためにも、「自分が何を思うのか」、常に意識するようにしてみてください。 ---------- まとめ 聞かれなくても、「聞かれたらこう答えよう」と意見のシミュレーションをする。 ---------- ---------- Tomy(とみー) 精神科医 1978年生まれ。名古屋大学医学部卒業。医師免許取得後、名古屋大学精神科医局入局。精神保険指定医、日本精神神経学会専門医。39万フォロワー突破のX(旧・Twitter)が人気。『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)、『内向的な人の幸福戦略』(朝日新聞出版)ほか著書多数。 ----------
精神科医 Tomy