マンU、22歳FWアマド・ディアロとの契約延長を発表「歴史を作りたい」
マンチェスター・ユナイテッドは9日、コートジボワール代表FWアマド・ディアロと契約延長に至ったことを発表した。 現在22歳のディアロは若くしてイタリアへ移住し、アタランタの下部組織出身で2019年10月にトップチームデビューを飾り、2021年1月にマンチェスター・ユナイテッドに完全移籍となった。その後、2022年1月にはレンジャーズへ、2022年8月にはサンダーランドへ、2度のレンタル移籍を経験し、2023-24シーズンからマンチェスター・ユナイテッドでプレーしている。 昨季はひざのケガの影響でシーズン前半戦を棒に振ったが、復帰後の終盤戦から徐々に存在感を放つと、今季は序盤から主力の一角として活躍。ここまで公式戦通算28試合出場6ゴール7アシストを記録している。 そんなディアロの契約には1年の延長オプションが付随していたものの、現行契約は2025年6月30日までとなっていたことから、動向には注目が集まっていたが、今回2030年6月30日までとなる新契約を締結したことが発表された。 契約延長に至ったディアロはマンチェスター・ユナイテッドのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。 「この新契約にサインできたことを本当に誇りに思う。このクラブですでに素晴らしい瞬間を経験してきたが、これからさらに多くのことが待っていると思う。試合には大きな野心を持っており、マンチェスター・ユナイテッドで歴史を作りたいと思っている」 「4年前にここに来てから多くのことを学んだ。成長を助けてくれたコーチやスタッフ、そして毎日僕を後押ししてくれたファンたちにもとても感謝している。誰にとっても難しいシーズンになっているが、僕たちは正しい道を歩んでいて、未来は本当に特別なものになると確信している。僕はチームを助けるために、そしてサポーターに再び誇りに思ってもらえるように全力を尽くす準備ができている」
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