欽ちゃん&香取慎吾3年ぶり全日本仮装大賞が開催へ 通常大会は4年ぶり
萩本欽一と香取慎吾による「欽ちゃん&香取慎吾の第99回全日本仮装大賞」(日本テレビ系)が今年12月24日に3年ぶり開催され、来年2024年に放送されることが決まった。3日、日本テレビが発表した。
「全日本仮装大賞」は参加者たちがアイデアを生かしてゼロから作った仮装作品を披露する番組で、1979年に誕生。昭和の時代から“お茶の間”を感動させ、楽しませてきた。これまでじつに98回と歴史を重ねてきた名物番組で、毎回斬新なアイデアの数々で感動あり笑いあり驚きあり、視聴者の心を捉えてきた。2001年放送分までは萩本の単独司会だったが、2002年放送分から香取が加わった。そこから数えてもすでに20年を超えたことになる長寿番組だ。 前回大会は2020年12月に開催され翌2021年2月に放送されたが、コロナ禍での開催とあって無観客収録。作品も一人で行う作品あるいは家族だけの作品に制限されたため、通常の開催としては4年ぶりということになる。全国で地区予選を開催、3日朝から参加者の募集もスタートしたという。 開催にあたり萩本欽一は「みんなの声にのせられて、もう一人の欽ちゃんが『動け!』と言い出した。コレ、面白い!楽しくなってきちゃったよ」、香取慎吾も「みんな、やったよ~!欽ちゃんが動き出しました!笑顔あふれる『仮装大賞』お楽しみに~!」とコメントを寄せている。 (文:志和浩司)